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グループホームとは

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 一言で言えば、少人数の認知症をもったお年寄りたちが、家庭的な環境の中で、スタッフの支援を受けながら共同生活を送るところです。
 正式には「認知症対応型共同生活介護」といい介護保険の居宅サービスメニューのひとつです。この居宅サービスというところに注目してください。あくまでも居宅であって、施設ではないのです。そこで生活するというところにウェイトがおかれています。

もうすこし詳しく特徴をあげてみます。

ハードウェアとしては、入居者の方々の居室、居間、台所、食堂、浴室などがある共同住宅です。1ユニットが9人以下と決まっています。居室はすべて個室です。生活する場所ですから当然使い慣れた家具などをもちこむことができます。

施設と違って生活に決まったスケジュールはありません。入居者の方々は、自分のリズムで生活をおくることができます。あたりまえのことですが、自分の生活の場ですから、何時に起きてもかまわないのです。気が向けば散歩したり、お茶を飲んだり、自分の意志により自由に時間を過ごします。

もうひとつのポイントは共同生活を送るところにあります。入居者の方々がスタッフの支援を受けながら買い物、料理、掃除、洗濯などの作業をします。できることは自分でするのが原則なのです。そのなかでお互いを認め合い、刺激しあいます。それにより残された能力がだんだんと引き出されていきます。また毎日の生活のなかでは、地域の方々とのコミュニケーションも大事な要素です。こうした「日常の生活」を送ることで喪失感、不安感から解放され、だんだんとおだやかに生活できるようになっていきます。

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